このたび、ギャルリーためなが大阪におきまして、花の作品を集めた展覧会「花展 ―Les Fleurs― 」を2020年7月2日(木)から7月26日(日)まで開催致します。
本展では、キスリング、ルオー、ルドン、ヴァン=ドンゲン、ヴラマンク、デュフィ、ビュッフェなど近代絵画の巨匠をはじめ、現代を代表するカシニョール、アイズピリ、コタボ、ギアマン、トム・クリストファー、チェン ジャン ホン、智内兄助、菅原健彦など17作家30作品を一堂に展観いたします。
いつの時代においても花の美しさは人々に安らぎと喜びを与え、芸術家たちにとっては普遍的な主題です。画家は儚くも華麗に咲き誇る花の美しさに創造力を掻き立てられ、移ろいゆく一瞬を描いてきました。19世紀後半の印象派以降は、写真のように忠実に描くのではなく、花を観察し、個々の感性で生き生きとした生命力を描き留めました。20世紀に入ると色彩と形態を自由自在に表現し、抽象など独創的な花が生まれ、そして21世紀、現代の作家たちは過去の伝統を継承しつつも新しい画材や表現技法を追求し、普遍的テーマ『花』に挑み続けています。
是非この機会に、百花繚乱、夏の花園にお越しいただきたくご案内申し上げます。
【会期】 2020年7/2(木)~ 7/26(日)
【会場】 ギャルリーためなが大阪
【開廊時間】 10:00~19:00 会期中無休
画廊ホームページ www.tamenaga.com